バングラデシュの若者の強みは、国の工業化や現代化に貢献しようとする固い決意と、技能実習生として日本で働きながら技術を身につけたいという強い希望を持っていることです。バングラデシュ人技能実習生は、日本の先進的な工業系製造業(機械加工、電子機器など)や食料品製造業(食品加工、水産加工)、縫製業などで働きながら、技術や技能を磨き、経験を積んでいます。また、日本での生活や仕事を通じて、日本語力や日本の企業文化、考え方を身につけています。
一方、日本では少子高齢化が進む中、機械加工、溶接、旋盤、フライス盤、金属プレス、板金、金型加工、電子機器の組み立て、食品加工(食肉・水産加工品)などの工業・製造業から若者が離れる傾向があります。当社JBBRAは、技能や技術を身につけるために忍耐強く意欲的に学ぶバングラデシュ人技能実習生を派遣しています。バロージョブ日本語学校で日本語、ビジネスマナー、仕事や人生に対する意識を身につけたバングラデシュ人実習生は、その若さとハングリー精神を活かして日本企業で活躍することでしょう。
技能実習生の受け入れを通じて、多くの日本企業がバングラデシュの魅力やバングラデシュ人の潜在力を知り、バングラデシュ進出を決定し、バングラデシュの工業化に貢献することを期待し、日々努力を続けてまいります。
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この記事の監修者
ピクト株式会社
代表 タハミド・モイヌル
バングラデシュ出身。日本に住んで25年。2018年に日本とバングラデシュの架け橋を 目標にジャパン・バングラ・ブリッジ・リクルティング株式会社を設立し、同社代表取締役に就任、現在に至る。
著書に「バングラデシュ成長企業バングラデシュ企 業と経営者の素顔」 (カナリアコミュニケーションズ刊)がある。
教科書に日本語 N5(グロ ービッシュメソッド)がある。これまで10年以上にわたり、バングラデシュの人材に関するご相談に対応してまいりました。外国人材に関するお悩みやご相談がございましたら、ぜひお任せください。皆様が信頼できる優れた人材を募集できるよう、全力でサポートいたします。