プロフィール: 1979 年バングラデシュ・チッタゴン生まれ。2005 年立命館 アジア太平洋大 学卒業。住友電気工業(株)、独ボッシュ社日本法人を経て 2009 年に筑波大学大学院国際経 営プロフェッショナル課程(MBA)を修了後 2010 年にピクト(株)を設立し、システム開発事 業開始。2012 年に日本国籍を取得。2018 年に日本とバングラデシュの架け橋を 目標にジャ パンバングラブリッジリクルティング株式会社 (OTIT認定送出機関、許可番号:1587)を設立 し、同社代表取締役に就任、現在に至る著書に「バングラデシュ成長企業バングラデシュ企 業と経営者の素顔」 (カナリアコミュニケーションズ刊)がある。教科書に日本語 N5(グロ ービッシュメソッド)がある。


2001 年に初めて日本を訪れた際、日本の先進的な技術や文化に触れたことで、これがバン グラデシュが目指す未来の形だと確信しました。これが現在の事業を始めるきっかけとなり ました。日本の技術、会社組織、インフラ、サービス、知識・ノウハウ・教育などの要素は 、バングラデシュがまだ得ていない、しかし得るべきものであり、これらを支える日本の「 人財」に感銘を受けています。バングラデシュの経済成長において最大の課題は、工業先進 国の技能、技術、知識をバングラデシュの人材が学び、それを活かすことが必要であり、今 がそのチャンスです。


バングラデシュの経済成長には、工業先進国の技能、技術、および知識をバングラデシュの 人材が学び、それを活かすことが重要です。特に日本は少子高齢化と理系離れによる人材不 足が進行しており、海外から優秀な人材を受け入れる必要があります。バングラデシュは平 均年齢が 25 歳で、工業化を目指す若い国であり、日本との協力は大きなチャンスです。さ らに、日本人とバングラデシュ人の性格や気質が似ており、協業しやすい点もバングラデシ ュにとって有利です。


バングラデシュが直面している主要な課題は「教育」です。日本の先進技術を受け入れる意 欲があるにもかかわらず、バングラデシュの若者がそれに対応できる意識と能力を持たなけ れば、両国間での人材マッチングは実現しません。日本企業で活躍したいと願うバングラデ シュ人も、必要な技能・知識を習得するために適切な素質を持つことが重要です。


必要なのは、「存分に学び、働くことができるための意識と能力を育てる教育」です。それ によってこそ、日本企業に優秀なバングラデシュ人材を提供し、バングラデシュは日本の高 度な技能、技術、知識を得て、日バ両国が共に発展することができると信じております。


バングラデシュに限らず世界中で需要がある実践的な教育を提供することを信念とし、社会 で活躍できる若者を多く育成するために、これからも全力で取り組んでいく意向です。


代表取締役 タハミド モイヌル


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